2013年6月9日日曜日

2013 全日本TT選手権

今日6月9日、秋田県大潟村ソーラースポーツラインにて
第17回全日本選手権個人タイムトライアルが開催されました。
CHAMPION SYSTEM PRO CYCLING TEAM所属の西薗選手は、
昨年のタイトルホルダーとしてゼッケン1番を付けて出走。


跨がる機材は日本公式レース初登場のFUJIの新型TTバイク、
「NORCOM STRAIGHT 1.1」
新しい機体に慣れる時間が少ないながらも本番までに仕上げる事ができた様子。


西薗選手のバイクインプレッションは後日詳しく紹介するとして、
刻一刻とスタート時間が近づき、アップを入念に行い臨戦態勢に仕上がった。
今年は若手の活躍が期待される中、タイトルホルダーの西薗選手以外に
MATRIX POWER TAGの窪木選手、C PROJECTの大場選手の
3人の優勝争いになるだろうとの予想が飛び交っていた。



男子エリートは一周約20kmのコースを二周回する全42kmでの争いとなる。
西薗選手は前半の一周目通過時点でトップから20秒以上遅れて3位のポジション。
そこから怒濤の追い上げを見せて残り半周の時点でトップとの差を5秒までに縮める。
そしてゴール地点を通過、結果は...


手元の時計でおよそ1秒差でトップに届かず2位!惜しい!
優勝は大場選手、3位に窪木選手。
連覇とはいきませんでしたが、実力を見せつける結果となりました。
2週間後の23日は全日本ロードが控えており、
アップダウンが多いコースは海外組みにも大いに勝算があるので、
もちろん先頭でのゴールを狙っていることだと思います。
引き続き西薗選手の活躍に期待しましょう!

全日本TTのフォトギャラリーをFUJIのfacebookページにアップしましたので
合わせてご覧ください。

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