2014年7月19日土曜日

ツール・ド・フランス体験リポート その①「Leo's day」


というわけでフランスはグルノーブルにやってきております。
チームに同行して取材ができるという願ってもないチャンスが転がり込んできたので、
Netapp-ENDURAにフォーカスしたツール・ド・フランス13ステージの模様をレポートします!
結果をご存知の方は多いと思いますが、現地の空気感そのままにお伝えします!
タイトルにもある通り、この日は我らがエースのレオが帰ってきた日になりました!


チームのサポートカーに乗り込んで最初の補給地点まで先に移動。乗り込んだ車内の様子。
通常のナビに加えてタブレットに専用ナビアプリがインストールされてて、
設定されているコースをトレースするようにナビゲートされるスグレモノ。
チームスタッフのスワニーのドライビングテクニックはスゲーの一言。
レーシングドライバー並みのシフティング、ハンドリング、ブレーキングで峠を爆走。
速いけど酔わない感じの、さすがツールと思った瞬間。


およそスタートから90km地点ぐらいで各チームが路肩に車を停めてサコッシュの用意を始める。
1時間程待機したときに先頭集団が来た。あれ、先頭を走ってるのは…Bartosz Huzarski!
ニューマシンTransonicを駆って集団を引いているまさにその瞬間に遭遇。
見せ場作ってくれますわ、ほんま。


その後メイン集団が過ぎた後に別のチームサポートカーがやってきた。
今日はこっちに乗る予定で、こっちのドライバーはクレイジーらしく今から心配気味。


仕事を終えて先にゴール地点へ移動するサポートカー。
ゴール直前の山岳エリアを駆け上っているときに、
多くの観客が路肩を埋め尽くしている中にレオのサポーターを発見。


クライマーとしても強さを見せるレオポルド・ケーニッグ(現地読み)
このステージにかかる期待は大きいということですね。
でも先週の落車で受けた怪我も小さくはないので期待と不安が入り交じる感じです。


そして頂上に到着。既に実況ではニバリとレオ、そしてティンコフのマルカの名前が連呼されている。
どうやらこの3人が抜け出して決戦状態になっているんだなというのが、
フランス語が全然分からなくても雰囲気で伝わってくる。


ゴール手前300m付近の最終コーナーでカメラを構える。
来た!黄色いジャージ!やっぱりニバリが抜け出してきた。強いの一言ですわ。
周囲も大興奮で歓声がすごい。


そこから10秒程遅れて、レオが来た!しかもリードして2番手につけている!


このまま2位でフィニッシュできるかと思いきや、ゴール直前でマルカに抜かれて3位でフィニッシュ。
でも後続に大きくタイムを突き放し総合で10位にランクイン。
今日の14ステージも超級の山岳ステージなので活躍が期待されます。
駆け足で書き連ねましたが、他にもいろいろとレポートを上げようと思いますのでお楽しみに。


レース後のレオに群がる取材陣とサポーター。Good Job!

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