2016年4月24日日曜日

全日本トライアスロン宮古島大会2016 ~FUJIサポートライダー 今村 圭孝選手 レースレポート~

2016年4月17日(日)第32回全日本トライアスロン宮古島大会が開催され、1,548名のトライアスリートがスイム3キロ、バイク157キロ、ラン42・195キロという、過酷な202・195キロのレースに挑んだ。


FUJIサポートライダーの今村圭孝選手もその内の一人で、2014年大会の総合30位から大きくジャンプアップし、好成績を残しました。レースレポートが届きましたので、ご紹介いたします。


【全日本トライアスロン宮古島大会 2016 レースレポート】 

開催日 2016 417日 
場所  宮古島(沖縄)
距離 Swim 3.0km/ Bike 157km/ Run42.2km
TOTAL TIME  8:55:10
総合16
エイジ30-34歳 優勝

ウエア:Zoot  TRI TEAM TANK  8SHORT
ウエット :Zoot  Z FORCE3.0SL
シューズ: Zoot  SOLANA 2
靴ひも:グリーパーレイス                  
アイウエア:オークリー ジョウブレーカー
補給食:Power GEL、TOP SPEED
サプリメント:アスタビータ                   


Swim42:56

  スイムのスタートは最前列のインコースから、いつも通り最短ルートを狙ってのスタート位置。泳ぎだしてすぐに何人かの集団になりそのまま泳ぎ続けたが全くばらけないのでここでスイムアップしようと集団の左側について泳いだ。宮古島の海は透明度が高く泳いでいてとても気持ちがいいのであっという間に1500mを示す看板のある船の所までくる。最後のブイを回ったところで集団が右に寄って行ったので、最短を狙って左にコースを変えて一人で泳いだ。岸に近づいたところで右側から集団がまた近づいてくるのが分かったが、気にせず自分のペースで泳ぎスイムアップ。

 
Bike4:50:53

 バイクはスタートからしっかり踏んでいこうときめていたので若干オーバーペースぎみで進んでみる。次第に雨が強くなりどしゃ降りになった。伊良部大橋は前日まで風が強くどう攻略するか考えていたが雨以外は風もたいしたことはなく思っていたよりもすんなりと終わってしまった。そこからはほとんど一人旅。100kmを過ぎたあたりから足にだるさを感じ始めた。その後くらいから向かい風が強くなり全く前に進めなくなってしまった。後方からくる選手に抜かれていくが、ついて行こうとしてもなかなかスピードが上がらない。補給のジェルやウエハースを食べ、ランに備えながらひたすら一人旅。やっと総合体育館に戻ってきた時には28位。ランでどこまで上がれるか。


 Run 3:21:21

 ランへのトランジットではグリーパーレイスのおかげでスムーズにトランジットを終え、「いってらっしゃい」のアナウンスに送られてランスタート。始めはいつもと同じで、すこしペースが上がり気味だったので時計を見ながらしっかりとペースを刻んでいくことにした。15kmくらいで何人かの選手をパスし沿道からの応援をうけながらペースを維持する。21kmの折り返しのところで、すぐ前にもう一人の選手がいるのが分かったので少しだけペースを上げてパスする。28kmくらいで移動しながら応援しているひとから「後ろで追い上げてくる勢いのある人はいない、2kmくらい離れている」と教えてもらったので次のレースへのダメージを最小限にするため、そこからはペースを抑えて走った。それでも35kmくらいで一人、38kmでもう一人の選手をパスすることができた。市内に戻ってくると沿道の応援も増え、「お帰りなさい」の声も聞こえる。ここまでくればもうあと少し、レース最後をしっかりとかみしめながらゴールのある陸上競技場に入る。ゼッケンナンバーと名前を呼ばれ、帰ってきたと実感が湧いてくる。ゴールテープを切る達成感と同時にもう次のレースに向けて課題が見えたのでそのために何が必要かを考えていた。


 応援やサポートして頂いた方や、スポンサー、サプライヤー、宮古島トライアスロンの関係者の皆様、ほんとうに素晴らしい時間をありがとうございました。


                                

 

 

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