2016年4月19日火曜日

全日本トラックレース優勝 ~FUJIライダー 明治大学 小林和希選手レースレポート~

第85回全日本自転車競技選手権大会トラック・レースが伊豆ベロドロームにて2016年4月16日予選、17日決勝と行われましたが、またまたFUJIサポートライダーが快挙達成です!

最近絶好調の彼の名は、明治大学 自転車競技部主将 小林和希選手!!
男子エリート スクラッチ部門で見事優勝!!3月の全日本学生RCS優勝に続き、トラックレースでも強さを見せつけてくれました。


ところで、スクラッチとは、どういったレースのことでしょうか?
小林選手のレポートを読む前に頭に入れておくとなるほどと理解できます。


スクラッチとは、定められた距離を走りフィニッシュ順位を競う個人種目。ひとことで言えば、トラック競技場で行うロードレースと考えるとわかりやすいです。但し、獲得周回数が最優先。
ちなみにスクラッチは、ハンディキャップなしで競技する意味で、中野浩一選手が世界選手権10 連覇した種目名(1985年にスクラッチ種目はスプリント種目に名称変更)を想像させるが異なる種目です。スプリントとは、2〜4名の競技者が笛の合図とともにスタートし、先着したものを勝者とするレース。
競技ルールとして、簡単に説明すると、
● 主集団に一周ラップされたと判断されるとレースを降りなければならない。
● 最終順位は獲得周回を考慮に入れて、最終スプリントにより決定する。



では、レポートです。


日時:2016年4月16日(土)~4月17日(日)
場所:静岡県 伊豆ベロドローム
バイク: FUJI TRACK ELITE  ※今回使用したバイクは2013年モデル
サイクルシューズ:LINTAMAN ROAD ADJUST PRO
4月16日(土)
予選は30周7.5kmで約20名のうち、1組と2組に分かれそれぞれ上位10名が決勝へと進めます。
後輩のサポートもしつつ自分は8位で予選を通過しました!
4月17日(日)
いよいよ決勝の本番です。
距離は60周の15km。
レースプランとしては、勝ち上がってきたメンバーの実力からみて、少人数でのラップを決めたい。というのがあり、レース序盤は様子を見ていました。レース中盤から後半にかけて、(明治大2名、日大1名)の3名での逃げ集団に乗ることができ、残り15周ほどを残したところでラップをすることが出来ました。


この時点で3位以内は確定しており、ラップしてからは脚を少しでも回復し、最後に備えました。
ラスト2周からはかなりペースアップし、付いていくので精一杯でしたが、ラップした3名の中で一番着順が良かったので、優勝することができました!


全日本でのタイトルは夢のまた夢でしたが、今回獲得することができて、本当に嬉しいです!
ご声援ありがとうございました!


表彰台では、なぜか喜びはどこえやら、緊張した面持ち。。。結果に満足していないようです!?
これからのますますの活躍が楽しみです。
今後ともご声援よろしくお願いします!!

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