6月12日(日)山形県酒田市で開催された国体予選でもあるトライアスロンレース「第31回みなと酒田トライアスロンおしいレース」おいて、見事山形県国体代表の内定を死守したFUJIサポートライダーの長谷川 健選手からレースレポートが届きました。
気温30度を超える厳しいレース状況の中、粘りのレースだったようです。
レース名:みなと酒田トライアスロンおしんレース
日時 :2016年6月12日開催地 :山形県酒田市
天気 :晴れ30度 水温19度
距離 :スイム1.5km、バイク40km、ラン10km
使用機材:
バイク FUJI TRANSONIC SL(2015年モデル)⇒2016年モデルはこちら
ヘルメット LAS VICTORY VENTO
山形県選手権2位(山形県国体代表内定)
この日はスタート前から日差しが強く、気温は30度近くまで上がっていました。ウェットを着たままの状態で開会式等を行うので、こまめに水分補給をして熱中症には気をつけました。コースは750mを2周回でテトラポッド内を泳ぐので潮流や波も無く、とても泳ぎやすいコンディションでした。スタートと同時にスイム得意の学生選手が飛び出していきます。かなりの泳力差があり、あっという間に見えなくなりました。自分は同じぐらいのペースのパック内で省エネを心掛けます。4人パックで後半のペースアップにも対応してスイムフィニッシュしました。先頭との差は確認出来ませんでしたが、とにかく少しでも差を縮めるためにトランジットも集中しました。
バイク 1:04:23(5位)
ウェットを素早く脱ぎ、トランジットで順位を上げて4位でバイクに移ります。コースは13.3kmを3周回で、フラットですがコーナーが多く難しいコースです。海岸線を走るので砂で転倒しないように細心の注意を払いました。前の選手はそれぞれ単独だったので、1人ひとり抜いていき2位まで上がりました。このまま先頭まで追い付きたいところですが、周回遅れの選手と重なってしまい、思うようにペースが上がりません。逆に後ろの速い選手から吸収されてしまいます。それでも焦らずに「ここでジョミ」でのエネルギー補給と給水は忘れずに行い、ランでのサバイバルレースに備えました。
バイク終了時 4位通過
ラン 39:18(8位)
日なたのランコースは気温34度で日陰もありません。厳しいランニングになる事を覚悟しました。今回はエイドが多かったので毎回確実に給水し、頭や首を冷やしました。先頭とはかなりの差はありますが諦めずに追います。徐々にペースは落ちてしまいましたが、すれ違う選手もみんな厳しい表情です。後半に「ここでジョミ」を1本飲み、落ち幅を最小限にします。国体選考もかかってくるので、周りの選手の位置も確認しながら走りました。ラストは学生選手とのゴールスプリントに敗れフィニッシュとなりました。
今大会では、たくさんの応援をして頂きありがとうございました。イメージ通りのレース展開とはいきませんでしたが、山形県選手権2位になった事で、10月岩手国体の山形県代表に内定しました。今年から正式種目になるので、全国から各県の代表選手が集まってきます。自分も代表に恥じない走りが出来るようにしっかりと準備していきます。また応援宜しくお願い致します。
SUNNY FISH 長谷川健
0 件のコメント:
コメントを投稿