2016年12月2日金曜日

2017 FUJI CUSTOMネタばらしその③ JARI, FEATHER CX+編


前回に引き続き2017FUJIのデモバイクのカスタムネタばらし、
今回はグラベルロードのJARIとFEATHER CX+のご紹介。


まずは2017年のニューモデルジャリ。名前の由来はもちろん「砂利」です。
従来のグラベルロードに利便性をプラスした実用的な一面も持つ、
マルチパーパスアドベンチャーロードです。


フレームセット販売となるJARI 1.1をベースにカスタム。コンセプトは日帰りツーリング。
コンポはSRAM REDとFORCEのミックスで1x仕様でサドルはBROOKSのB15、
OVAL CONCEPTS 527ホイールにPanaracerグラベルキング40cを装着。


ステム、シートポスト、ハンドルはRitchey製で、敢えて丸ハンというところがポイント。
そしてブラックカモで統一されたフレームバッグとサドルバッグ、
これはどちらもPorcelainRocket製で500Dコーデュラナイロンを採用するタフなバッグです。
このセットで簡単な飯盒グッズぐらいは収納できるので便利です。
更にキャリアが付けられるので、長旅の際はパニアバッグでキャンプセットも搭載できます。

乗り味はロングホイールベースの恩恵もあり安定性が高く、
軽量(バッグ抜きで9kg弱)なのでダンシングも軽く現行アルミロードに匹敵する運動性能で、
ツーリングからシクロクロスレースまでこれ1台でいろいろ遊べる万能バイクです。


お次はFUJIの定番グラベルロードFEATHER CX+。
グラベルロード黎明期の5年前から販売されているロングセラーモデルです。


こちらはJARIよりもヘビーデューティなツーリングカスタムで数泊対応可能な装備です。
BLACKBURNの前後キャリアにパニアバッグとハンドルバッグをオン、
サドルをSELLA ITALIAのFLIGHT1990に変更してフレームカラーに合わせて
FAIRWEATHERのタイヤ、バッグの差し色に合わせてケーブルをレッドに変更しています。


カスタムバテッドクロモリフレームは細身の造形美はもちろんのこと強度も優れているので、
これぐらいの積載量は耐えられます。耐荷重量はキャリアごとに設定されているので要チェックです。


自転車とアウトドア両方好きだという方にピッタリのバイクをご紹介しました。
車に積んで現地でライドを楽しむのも良いですが、
自走で目的地に行くことこそが究極のエコかもしれませんね。

次回はカスタムネタばらし最終回、シングルスピード編です。お楽しみに!

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